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マナスル初登頂50年記念シンポジューム

マナスル初登頂50年記念 投稿者:南井英弘 投稿日: 2月19日(日)14時30分16秒

昨日2月18日、東京体育館で日本山岳会主催、マナスル初登頂50年記念シンポジウムが有り、参加しました。

最初に映画『マナスルに立つ』1時間20分を観賞し、続いて『The マナスルー過去から未来へー』と題したシンポジウム。

司会:日本山岳会常務理事、大蔵 喜福氏

パネリスト:
日下田 実氏 (マナスル北東稜初登者、1956年5月11日 第三次日本山岳会マナスル隊)
小原 和晴氏 (マナスル北西稜初登攀、71年5月17日 日本マナスル西壁隊・都岳連)
中世古 直子氏 (マナスル北東稜 女性初登頂 74年5月4日 日本女性マナスル登山隊)
加藤 慶信氏 (マナスル北東稜 最年少登頂 97年10月8日 明治大学マナスル隊)

パネラーたちは国交の無かったネパール時代の経験から数年前までの世相・登山界の変化、隊の編成、負担費用や勤務問題など多義にわたり過去を振り返りながら話がはずんだ。

聴衆に中にはマナスル一次隊の山田二郎氏、三次隊の村木、大塚、松田の各氏もおられ、マナスル3山といわれるヒマルチュリの慶応大学初登頂者やピーク29の初登頂をなした大阪大学関係者も沢山参加しておられた。

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