例会山行の記録

11月例会山行 箕面散策

リーダー:今元

実施日:11月23日(日) 天気:晴れ
参加者:田中(外)、阿形、今元、鮎川、青木夫妻、ゲスト1名 以上7名

阪急箕面駅は行楽客で混雑(発)10:05、青木OBの少しばかりスリムになった体を見て「腹がへつ込んだな!」と野次る。ユーモアたっぷりにセーターをめくり腹をだす。血のにじむような努力の賜物か?。田中OBのザックは完全装備の為か異様に重い。何ゆえにそのように重いかは昼休みに分かるが‥・。

20分ほど住宅地を歩き谷筋へと入り今元OB得意の、人跡少ない静かな木漏れ日が差し込むルートである。ハイキング客の多い箕面にもこの様な清閑なハイキン道がるとは思いもよらない。途中、谷川に車の残骸や不法投棄されたタイヤが多くあるのは残念だ。

土堰堤の60段ほどの急登を経て“才ケ原池”(着)11:09〜陽射しに反える紅葉を楽しむ。田中OBは珍しくカメラを取り出し、一年前に挿入したフィルム?に風景を納める。

紅葉の谷を進みあずま屋の上部、湿地帯の日溜りでくるま座をつくり昼食?(宴会)開始11:40〜13:20。田中OB始め阿形、今元両OB、更にゲスト氏からもビール、大吟醸“賀茂鶴”、ワインなどがビニールシートの中央に飾られ、早速楽しい会話が始まる。主にエベレストトレッキングを話題に会話は弾むが、やがて、アルコールが入り田中OBより1つの提案・・・山岳会の会員の中にはそれぞれ多様な山行形態を持っている会員が多いので良い意味の“会派”を作り、例えば1.テント派、2.七輪で備長炭使用の焼肉を楽しむ“備長炭派”、3.得意の山域を歩き回る、“吉野派”“北摂派”等々、会員は、楽しそうな会派を自由に選択し、そのグループに参加するようにしたらどうであろうか・・・」などの新規軸?が打ち出される。

もう一つ、昭和30年代の始め、山岳部に一人の美しい女性が入部を申し込みに来た時、入部を断った経緯が語られた。断った理由を問うと「フェミニスト?なるが故の配慮からだ」そうである。

ゆっくり楽しんだ会話(主に本日参加していない会員のエピソードと云うよりは、こき下ろし?)とアルコールを補給した後は、ピッチが一段と上がる。大渋滞の車道に入りマイカーの排気ガスを吸いながら暫く進む。青木パーティと分かれ14:00。東海道自然歩道への橋脚へ取っ付く。田中、阿形両OBは4〜5m上の欄干へ樹木を伝いクライミング。ほう(朴)の枯葉を踏み気持ち良い小道を辿り勝尾寺15:10〜。鮎川は、茨木行きのバスに乗るべく分かれる。田中、阿形、今元の三氏は箕面へと。

(鮎川:記)

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