From TOKYO

日本ヒマラヤ会議

日本ヒマラヤ会議 投稿者:南井英弘 投稿日: 2月17日(金)20時40分47秒

第3回「新日本ヒマラヤ会議・東京」に出席しましたのでご参考までに報告します

1.主催:日本ヒマラヤ協会(HAJ)
2.会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
3.開催日:06年1月19日

内容:昨年、広義のヒマラヤで実施された登山(*)が夫々の隊長などからパワーポイントを使って説明あり。
* 中国、四川省「相丘切克(5861m)周辺の山々、伊藤陽一郎
* インド、スピティ北部の山々、JAC東海、鈴木常夫
* パキスタン、ナンガパルバット、群馬岳連、剣持典之
* 中国、ムスターグ・アタ東面、インド、シブリン北面新ルート 二つのアルパイン・スタイル、東海大OB、平出和也
* 中国、東チベット易貢蔵布流域の山々、一ツ橋OB,中村保

その他、
パキスタン地震後の現状と登山情報、ニッパ・トラベル、大住恵子(このために来日)。
環境対策、気持ちの良い登山の勧め「テイクイン、テイクアウト」、HAJ岩崎常務理事。
ヒマラヤの遭難事故について「雪崩事故を中心に」HAJ中川常務理事。
中村保さんの報告では地球上に残された最後の未開山地のこの地域に6000m以上の未踏峰が200は残っているとのこと。但し、中村情報を得た英米人はじめヨーロッパ勢がこの山域に入り始めたようです。
私が参加したマナスル登山はじめK2、ガッシャブルムなど20件の登山の詳細や各種情報が 145ページにびっしりと記された貴重な資料が配布された。

上記の各報告や配布資料は、いずれも中身の濃い情報ですが、紙面の都合で割愛します。ご興味のあるところを連絡くだされば詳細をお知らせいたします。御遠慮なく

南井英弘

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